資格を取得するにあたっての注意点
2024年07月03日 10:37
■評価されない資格もある
資格によっては評価を受けられない可能性があります。
業種に合っていない資格は履歴書に書いてもまず評価されません。
業務と無関係の資格をいくらアピールしても、採用担当者に理解してもらえないでしょう。
また、企業によっては実務経験を優先する場合もあります。
例えば、ITエンジニアや製造技術職などは、経験を重視する傾向があり、資格は補完的なものとしか捉えておりません。
資格は努力をしたことの証にはなりますが、業種のニーズにマッチしていない資格は、評価されない可能性があることに注意しましょう。
■志望キャリアとの関連性を確認
資格と業種のミスマッチを避けることが大切です。
希望するキャリアと資格の関連性を確かめましょう。
就職や転職のための履歴書には、持っている資格をすべて書く必要はありません。
志望業種にマッチした資格に絞ってアピールしましょう。
例えば、経理職を希望する人は日商簿記やFPが役に立ちます。このように、やりたい仕事と資格の合致性が重要です。
■資格取得は就職・転職活動とセットで考える
資格を取るなら就職・転職活動とセットで考えましょう。
資格取得のための勉強には長時間を要することがあるため、それを無駄で終わらせるわけにはいきません。
もし、希望する就職・転職先に資格要件がなければ、資格なしで仕事を手に入れる方が効率的です。
このため、就職・転職先で必要な資格の有無を慎重に確かめましょう。
資格取得で専門知識とスキルを身につけてキャリアアップし収入を増やそう♪